スキップしてメイン コンテンツに移動

roadbike build!モデラーがロードバイクをバラ完する ~リカバリー編とコラムスペーサー~

 roadbike build!モデラーがロードバイクをバラ完する

~リカバリー編~

ウレタンクリア塗装にて気泡が入り、これを削り落としたことにより下地が露出
この補修を執り行います

脱脂してから
➔補修箇所をマスキング
➔軽くミッチャクロンを塗布
➔補修用塗料のメタリックブラックを準備
(全体塗装に使用した缶スプレーをビンに移し少し希釈)
➔ホビー用エアブラシで塗装
➔ラッカークリア塗装
➔コンパウンドがけ
の順で実施してみました

ホビー用エアブラシは塗布量が少なく飛散も少ないため、養生をして自室で行いました

ヘッド周りのビフォー・アフター
コンパウンドで磨いたらムラが出てしまいました
コンパウンドがけしすぎてラッカークリア層下のメタリックブラック層まで到達しまい塗装補修の境界線がくっきり出てしまったことが推察されます
ここから塗装補修吹きっぱなし仕上げをするのも面倒だし、ぱっと見分からないし、妥協します
補修こそ知識と意識と腕前の真価が問われますね、ムズい
(スジボリ堂さんの格言でありそう)
スーパーメカニックである野澤伸吾氏(バイブルというかマジ神)ワイズロード時代、フレームと穴の空いた当て物とスプレーの絶妙な距離感を維持しダイナミックに塗装補修を行う動画をyoutubeにアップしていましたが、とても参考になります
該当動画が見当たらなかったのでトップリンク貼っておきます
https://www.youtube.com/@shin5nappa/featured

トップチューブのビフォー・アフター
暗くてわかりにくいですが、ここは補修痕跡なく仕上げられました

コラムスペーサーいついて

コラムスペーサーも塗装しデカールを貼って遊んでいます
このコラムスペーサー、専用設計の樹脂製(たぶん硬質プラスチック)です
塗装する前はとてもチープでした
そしておそらくですが、通常はありえない材質です

理由
・内装ケーブルのテンションで部分的に膨らむ
・これによりコラムスペーサーどうしの接地面積が減り樹脂製で柔らかいから、トップキャップ締め付けの際にテンションが少し逃げる
(実体験として、乗車しブレーキをかけた状態で体を前後させるとフォークがギシギシする)

以上から
コラムスペーサーはカーボンかアルミ等金属製を推奨します
フル内装の場合は特に注意が必要かと
まあ、こんなの使ってるのは中華製くらいしかないので、中華製の専用ハンドルを検討する場合は要チェックポイントとして特記しておきます








コメント

このブログの人気の投稿

ブレードマスターとか

プラモやフィギュアの領収書・・・ 両津勘吉の机でしたw 負けず劣らず?kyもホビー好き そんなホビーライフをちょびっと ガンダム・ユニコーン の食玩フィギュア 先日、OVAが発売されました(見たい!) 逆襲のシャーから3年後が舞台、メカデザインはカトキっつあんでどれもカッコいい 原作は福井晴敏 小説版、ガンダムエースで読んでましたが SF小説として読み応えアリです ウェスタンアームズのベレッタブレードマスター1分解の図 男子たるもの重火器くらい分解メンテナンス出来んといかん!^^; ガスガン、マグナブローバックの限定品 中古で買って8年ほど経ちます 通常、ガスブローバックモデルというものは 実際の銃同様、カチャカチャと簡単に分解、メンテ、組立て出来るものですが こいつは分解にちょいとやっかいな代物でして ググッてもなかなか見つからず、手当たり次第でやっとこさ分解しました マウントサイドの六角ネジを外し、スライドをマックスに引っ張った状態で六角ネジを外した穴から棒を突っ込み反対側からダボを引っこ抜きます これでスライドが分解できます 無事メンテナンスができましたとさ

ダブルディフューザー

昨年最後に買ったミニカー 1/43 ブラウンGP バトン車です すでにエッフェ社より各GPが再現できるデカールが発売になっております さてこのマシン、開幕当初に違法かどうか色々と騒がれた 「ダブルディフューザー」なるものを装備しています。 雑誌等を読んでいてもその効果など半信半疑だったので 実際に模型を見て検証してみました。 簡単に言うと、赤い気流の流れが産まれると (赤点線はサイドポッド脇を流れてくる気流) 青い気流の流れも早くなると同時に 大きなダウンフォースも産まれる、というもの(たぶん!) ニュアンス的に合っていると思うのですが 間違っていたらごめんなさいmm

1/64フィギュアについて 1/64 senna

アリエクで買った1/64 セナ(風)フィギュアがあまりにすごかった ロゴの浮き彫りがしっかり読める! 3Dプリンター恐るべし ロゴはどう着色しようか、筆書きなぞりはほぼ不可能な小ささなので、浮き彫りを活かしてドライブラシが良いかもしれません ※写真はレジンオフ→プライマー→肌色塗装した状態で撮影したものです。