ウレタンクリアについての実験です。 フィニッシャーズのウレタンクリアは、クリア硬化後の重ね吹きは割れが発生しやすく白くぼやけたり、下のウレタンを浸食するので厳禁とのこと。原因は1度目に吹いたクリアと2度目に吹いたクリアの硬化速度が異なり、先に硬化した下面クリアが上面クリアの硬化過程で引っ張られ(実際は収縮)割れるため。 やるなと言われたらやりたくなる、押すなと言われたら押したくなる(汗) 真か確かめてみたい!!と、言うわけでウレタンクリア重ね塗装をしてみました。 DATA ・フィニッシャーズ製ウレタンクリア(GP1) ・主剤:硬化剤の比率 10:1 (アバウト) ・シンナー希釈率 5:5 (これは混ぜすぎ) ・ドバ吹き2回塗装 下地のクリア塗装をしてから3週間、重ね塗装してから4日経過・・・今のところ特に変調はありませんね。下地クリアは硬化剤を気持ち少なめに混合し、さらに厚吹きしていますのでまだ完全硬化しておらず、その分耐えてくれているのかもしれません。説明書にあるようにきっちりと混合比率や希釈率を守ればガチガチに硬化して割れるってことでしょうか? どの道、こんなことはしないほうが吉です。今割れなくても、長いスパンで考えたら経年劣化で2~3年後割れるなんて不安もあります。 ☆やはり完全硬化する前、フィニッシャーズクリアは最初の塗装後24時間以内にペーパーがけして重ね塗装したほうが安心です。 R26のリアウィングもシンナー風呂覚悟で重ね吹きをしてしまいました。しばらく様子見しますのでR26製作は完全にストップです^^;気に入らない部分があるので作り直しましょうかねぇ~(困) では、これよりドームへ出陣してまいります!
スケールモデルが好物、しばらくは ロードバイク製作がメイン