よく模型に流用されている志賀昆虫普及社の虫ピン。
以前はそこらの模型店や文房具屋にもおいてあったので一度は見たことがあるのではないでしょうか?
先日模型店へこの虫ピンを買いにいったのですが、いつもあったこの虫ピンが無い・・・
「発注してももう入ってこない。どうやら廃業したのでは?」と、店員さん。
私がこの赤い袋と出会ったのは、少年時代に夏休みの自由研究で昆虫の標本を作った時。あれから約20年、目にすれどしばらく購入する機会は無かったのですが、カウルファスナーとして使おうかと・・・いざ買おうと思った時にはすでに遅し・・・
今こうしてあらためて思うことは、大人と呼ばれる年齢になり少年のころ出会えたものにもう出会えなくなってしまったような寂しさ。標本作り、楽しかったなあ~そのうち臭くなってきて捨てられちゃったなあ~(汗)
この志賀昆虫普及社、戦前からの長い歴史をお持ちなようで。創業者である志賀卯助さんは98歳の時『日本一の昆虫屋』(文春文庫PLUSと)いう著書を出版されています。ネットでプレビューを読んだだけで胸をうたれてしまいました。今度読んでみようと思います。
本当に廃業したのか、詳細ご存知のかたいらしたら教えて下さい。
コメント
これはよくわかりませんが
きれいなセンスあるパッケージですよね。
どうなったのかわかったら教えてください。
かなり昔からこのデザインだったようですね。
ネットで調べてみましたが、一定以上の情報がまったくありません。だから余計気になってしょうがないのです^^;